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栄養疫学研究室

研究紹介

糖尿病予防に関する栄養疫学研究

糖尿病の患者数は増加しており、日本だけではなく世界の多くの国で重要な問題となっています。糖尿病の原因として、ライフスタイルの変化や食生活の欧米化ということがいわれていますが、我が国における糖尿病に関連する生活習慣、特に食生活についてはまだあまり分かっていません。本研究室では、大規模コホートにおいて糖尿病に関連する食要因を明らかにし、糖尿病予防につながる食生活を提案します。

抑うつに関する栄養疫学研究

我が国における自殺率は世界的にも高く、自殺者数は平成10年以降年間3万人を超えています。自殺の原因の1つであるうつ病の患者数も年々増加しており、うつ病予防の重要性がうかがえます。また、脳内の神経伝達物質の代謝には多くの栄養素が関与していることから、うつ病と食生活の関連が示唆されます。本研究室では、職域において抑うつ予防に役立つ食要因について研究を行っています。

インフルエンザに関する栄養疫学研究

インフルエンザは毎年流行し、2009年の新型インフルエンザのような世界的流行を引き起こすこともあります。しかし、日常的に免疫機能を高めるような栄養状態を保っていれば、インフルエンザ感染をある程度予防することができるかもしれません。本研究室では、職域においてインフルエンザ予防に有効な食要因について研究を行っています。