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臨床研究センターレジデント研修
更新日:2017年12月18日
自分自身の臨床上のQuestionに対して、臨床研究を通じて答えを見出すための臨床研究プロトコル作成方法を身につけることを目的として、臨床研究センターではレジデントを対象とした研修を実施しています。申し込み方法は、ページの一番下をご覧ください。
レジデント研修の概要
目的
レジデントとして自分自身の臨床上のQuestionに対して、臨床研究を通じて答えを見出すための臨床研究プロトコル作成方法を身につけること内容
本研修は臨床研究の実施を志す者を育成することを目的として、研修により臨床研究のプロトコルを自身で作成するという過程を通じ、研究対象者の選定・文献検索・研究デザイン・CRF(Case Report Form)作成・DM(Date Management)・研究倫理など、プロトコル作成に必須の事項を習得します。研修ではe-learning、短時間の講義やディスカッションを通じて理解を深めます。完成したプロトコルを臨床研究者育成部門会議でプレゼンテーションし、全体討議を行います。期間
3カ月間使用テキスト
“Clinical Epidemiology: The Essentials”, Robert Fletcher (著), Suzanne W. Fletcher (著) ISBN-13: 978-1451144475
参考書籍
- "Principles and Practice of Clinical Research, Third Edition", John I. Gallin (編集), Frederick P Ognibene (編集) ISBN: 978-0-12-382167-6
- 「臨床試験の進め方」 大橋 靖雄 (編集), 荒川 義弘 (編集) ISBN: 978-4524238422
- 「IRBハンドブック 第2版―臨床研究の倫理性確保、被験者保護のために」ロバート J.アムダー (著), エリザベス・A・バンカード (著), 栗原 千絵子 (翻訳), 斉尾 武郎 (翻訳) ISBN: 978-4521731780
- "Epidemiology: An Introduction", Kenneth J. Rothman (著) ISBN: 978-0199754557
- 医学への統計学 (統計ライブラリー) 丹後 俊郎 (著), 古川 俊之 (監修)
- 統計学のセンス―デザインする視点・データを見る目 (医学統計学シリーズ) 丹後 俊郎 (著)
- 無作為化比較試験―デザインと統計解析 (医学統計学シリーズ)丹後 俊郎 (著)
- サンプルサイズの決め方 (統計ライブラリー) 永田 靖 (著)
- メタ・アナリシス入門―エビデンスの統合をめざす統計手法 (医学統計学シリーズ) 丹後 俊郎 (著)
- 医統計テキスト(西村書店)遠藤 和男 他(著)
- 臨床疫学―EBM実践のための必須知識 (メディカル・サイエンス・インターナショナル)第3版 訳 福井 次矢
評価方法
出席日数および学習理解度、作成したプロトコルにより評価します。スケジュール
初日 |
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1週目 |
指導者とディスカッションして理解を深めます |
2週目 |
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3~5週目 |
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6~7週目 |
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8週目 |
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9週目 |
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研修終了
出席基準を満たし、作成したプロトコルが担当教官の許可を得られた方には、国立国際医療研究センター臨床研究センター長名で修了証をお渡しします。申し込み方法
申し込みは書き申込書に記載のうえ、臨床研究センター教育研修室までメールにて提出してください。■ メールアドレス
kyoiku"AT"hosp.ncgm.go.jp ("AT"を@に変えてください)
■ 受付期間
希望研修開始日の1ヵ月前まで
■ 申込書
申込書はここからダウンロードできます
このページに関する問い合わせ先
〒162-8655 東京都新宿区戸山1-21-1
国立国際医療研究センター
臨床研究推進部 教育研修室
電話:03-3202-7181(内線 5959)
メール: kyouiku"AT"hosp.ncgm.go.jp
("AT"を@に変えてください)