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Biostatistics Section
メンバー
- 室長:上村夕香理
- 上級研究員:清水陽介
- 研究補助:福間純子
生物統計研究室の紹介
生物統計学は、生物・医学領域で行われる研究において、如何に計画を策定してデータを収集するか、どのように解析するかの方法論を提供する科学です。新薬の開発や最適な病気の治療法(標準治療)の確立には臨床試験や疫学研究は不可欠ですが、人を対象としたデータには大きな不確実性を伴うため、因果関係を正しく推論するのは困難です。本研究室では、治療効果や因果関係に関する推論を正しく導けるようにする因果推論を中心とした統計的方法論の研究、臨床試験への生物統計家としての参画、統計コンサルテーション等を通して医療の進展に貢献することを目指します。研究者や臨床研究に携わる専門スタッフとの丁寧なコミュニケーションを心がけ、医学研究に携わりたいと考えております。
研究分野
統計的因果推論、臨床試験の統計解析
プロフィール
上村夕香理
出身大学院:東京大学医学系研究科
取得学位:東京大学 博士(保健学)
東京大学大学院医学系研究科 生物統計学分野 特任助教(2010.4.1-2014.3.31)
東京大学医学部付属病院 臨床研究支援センター生物統計部門 部門長 助教(2014.4.1-2019.5.31)
国立国際医療研究センター臨床研究センターデータサイエンス部生物統計研究室 室長(2019.6.1-現在)