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活動内容

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現地研修プログラム

臨床研究センター インターナショナルトライアル部では2016年度より、連携国であるコンゴ民主共和国、インドネシア、フィリピン、タイ、ベトナムから参加者を募り、日本で国際共同臨床試験 (MRCT / Multi-regional Clinical Trials) に関する2週間の集中研修プログラムを実施しています。2020年度は新型コロナウィルスの感染拡大の影響で海外からの入国が制限された為、NCGM臨床研究センター・インターナショナルトライアル部ではターゲット層にアプローチするため新たな戦略を策定しました。タイ、インドネシア、コンゴ民主共和国では、それぞれの研究機関と協力して、現地ニーズに合わせた研修プログラムを実施しました。 
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インドネシア:2021年3月8日~13日

インドネシア大学医学部では、NCGMと連携して、現地研修プログラムを立ち上げました。研修はオンラインで行われた為、新型コロナウィルスの感染リスクを高めることなく、インドネシア全土のさまざまな地域の専門家が参加できました。臨床試験に精通した54名が臨床試験管理研修に参加されました。
研修プログラム以外では、「優れた治験責任医師になるためには」 をテーマにしたウェビナーが開催されました。このウェビナーは一般公開され、500人以上が参加されました。インドネシア各地の様々な機関(病院、大学、研究機関)の専門家がこのプログラムに参加されました。

タイ:2021年3月1~5日, 17日, 23日

タイでの現地研修プログラムは、マヒドン大学医学部付属シリラート病院とNCGMによって開催されました。プログラムは4つの専門に分けられ、それぞれの参加者は以下の通りになります。治験責任医師研修(参加者438名)、シニア治験コーディネーター研修(参加者50名)、基礎腫瘍学試験研修(参加者32名)、エグゼクティブ合同セミナー(シリラート病院-大阪大学-国立がん研究センター東京で参加者19名)。

 

 

コンゴ民主共和国:2021年3月22~26日, 3月29~4月2日

キンシャサ大学医学部はNCGMと連携して、キンシャサ大学とルブンバシ大学の2箇所で「治験責任医師になるには」 をテーマにした研修プログラムを開催しました。キンシャサ大学では現地研修61名、オンライン研修19名、ルブンバシ大学では現地研修30名、オンライン研修6名がそれぞれ参加し、オンラインと現地参加を合わせものになりました。規制当局、BSL3(バイオセーフティレベル3の)国立研究所、臨床試験の現場をガイド付きで訪問しました。多様な経歴を持つ、各機関(委託病院、専門研究プログラム、規制当局、大学、倫理委員会)の専門家が参加されました。

参加者からのコメント

臨床試験は非常に複雑で多次元的な活動であり、多くのステークホルダーが関与する為、このような研修は不可欠です。又、管理面や技術面は軽視されがちで、上手く調整されないと障害になり得ます。 dr. Ayleen Alicia Kosasih, M. Biomed, Indonesia

この研修に参加したことで、規制当局としてだけでなく、臨床試験に関する別の視点も得られました。様々なステークホルダー向けに別の研修の開催をお薦めします。 dr. Rahmaniah, M. Biomed, Indonesia

シリラート臨床研究機関 (SICRES / Siriraj Institute of Clinical Research) は、この研修コースを他のキャンパスにも宣伝する事をお薦めします。 Thailand trainee

シリラート臨床研究機関 (SICRES / Siriraj Institute of Clinical Research)は、腫瘍学の知識を深める為に、毎年この研修の開催をお薦めします。 Thailand trainee

能力開発と経験の共有の為に、毎年このトレーニングを私のチームに受講させたいと思っています。この研修を他の州にいる専門家にも提供し、臨床試験のモニタリングや倫理委員会メンバーになる方法など、特定の研修を企画したいです。Dr Solange Milolo, DRC

いくつか技術的な問題がありましたが、研修は遣り甲斐があり成功しました。指導者は魅力的な方で、満足のいく説明を得られました。 Dr Anthony Swangi, DRC

SYMPOSIUM

INTERNATIONAL SYMPOSIUM (ONLINE) 2021

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Mar 11-12, 2021
pdf icon List of Abstract 
"International Clinical Trials during COVID-19 era:  Should we suspend or continue?" 

国際共同臨床試験・短期研修プログラム/MRCT SHORT TRAINING PROGRAM (MRCT STP)

国際共同臨床試験・短期研修プログラム 2020

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2020年1月18日~31日
pdf icon Booklet 2020
途上国における臨床研究専門家の人材開発に向けたモデル事業」

コンゴ民主共和国(2名)、インドネシア(3名)、フィリピン(3名)、タイ(3名)、ベトナム(2名)、日本(1名)の6カ国の研究機関や病院から派遣された研究者をお招きして、2020年1月18日から31日の14日間に国際共同臨床試験イマージョンプログラムが開催されました。このプログラムは、国際的なネットワークを強化し、5つの相手国および日本の臨床研究者の国際共同臨床試験の能力向上を目的としています。

前回と同じく、本セミナーでは医薬品医療機器総合機構(PMDA)をはじめとする規制当局、大阪大学などの教育機関、国立がんセンターや国立国際医療研究センター(NCGM)などの臨床機関、シオノギ製薬株式会社などの民間企業から、医薬品・医療機器の研究開発に携わる専門家の皆様から講義をして頂きました。又、国際協力機構(JICA)および日本臨床研究専門家協会(ACRP-J)の代表者にも講義をして頂きました。

講義に加えて、参加者は医学・薬学系イノベーションの活動を紹介する2つの博物館を見学しました。1つは 日本科学未来館の 「MIRAIKAN」 で、もう1つは第一三共メディスンミュージアムの 「KUSURI MUSEUM」 です。

 

国際共同臨床試験・短期研修プログラム 2019

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2019年1月16日~25日
pdf icon Booklet 2019
「アジア・アフリカ各国における臨床試験の課題解決に向けた医療イノベーションへの包括的な教育・将来の協力体制の構築に焦点を置いたプログラム」

コンゴ民主共和国、インドネシア、フィリピン、タイ、ベトナムの5カ国から、10人の研究者をお招きして10日間のプログラムを2019年1月16日-25日に開催しました。 医薬品医療機器総合機構(PMDA)、第一三共株式会社、東京女子医科大学・早稲田大学連携先端生命医科学研究教育施設(TWIns)、聖路加国際大学、国立がん研究センターを含むNCGM内外の専門家による講義に加え、医薬品や医療機器の研究開発のプロセスにかかわるすべてのステークホルダーの役割について学びました。

治験の実施における各国特有の課題について、オープンセミナーにおいて参加者よりプレゼンテーションを実施し、ネットワークを拡大するとともに関連情報を共有する場も設けました。

参加者のコメント
「トレーニングはとてもよく準備されていました。講義はテーマやスケジュールに沿って実施されており、講師の方々も適切でした。他の施設への訪問は刺激的でした。スタッフの方々はとても友好的で、よく参加者の面倒を見てくれました。素晴らしい経験をし、参加者は皆、このトレーニングから多くのことを学びました。」 
Dr. Mylene U. Cornel, St. Luke’s Medical Center, The Philippines 

SAKURA SCIENCE PLAN (SSP)

科学技術振興機構(JST)が推進する「さくらサイエンスプラン」は、共同研究国の研究者や専門家に日本の科学技術を体験していただく研修プログラムです。

SAKURA SCIENCE PLAN 2018

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2018年1月16日~24日

「感染症学の最新の知見と我が国の取組、およびグローバルな研究活動を通じた次世代医療の創造」

科学技術振興機構の支援により、2018年1月16日から24日、インドネシア、フィリピン、タイ、ベトナムの4か国4機関より、医師、看護師、統計専門家を含む8名を招聘しました。各国における国際共同臨床研究の基盤を作るため、それぞれの国でリーダーとなり得る専門家を育成するトレーニングとしてプログラムをデザインしました。日本の医療や保健システムへの幅広い理解、国際共同臨床研究の必要性に焦点を絞り、NCGM内外の専門家による講義や施設訪問を実施しました。プログラム後半では、参加者は「アジアにおける感染症領域の臨床試験の必要性」について、参加者それぞれの意見を発表し、ディスカッションにおいては参加者がこのような臨床試験への参画やその際の課題について非常に興味を持ち、理解を深めたことが示されました。
 
参加者のコメント
「さくらサイエンスのプログラムでは研究や臨床試験に関する情報を提供して頂きました。他国からの参加者との関係づくりも進めることができました」

Dr. Atika Rahmawani, RSPI Prof. Sulianti Saroso Hospital, Indonesia

SAKURA SCIENCE PLAN 2016

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2016年11月22日~30日

「感染症学の最新の知見と我が国の取組、およびグローバルな研究活動を通じた次世代医療の創造について」
 
科学技術振興機構の支援により、2016年さくらサイエンスプランでは11月22日から30日、インドネシア・ベトナムの3つの医療機関より6名の医師を迎えました。本プログラムでは、医療イノベーションに関する活動を実施するためのシステムの構築に向け、信頼できるネットワークと協力体制の整備に焦点をあて、実施しました。様々な講義やディスカッションを通して、日本の保健医療システムと共に、数十年に渡るNCGMの国際医療協力への貢献と日本や外国における感染症対策での主導的な役割について紹介しました。NCGM内外の機関への施設訪問では、日本の研究開発活動に関する洞察を得る機会となりました。活発なディスカッションとアイディアや意見の交換を通して、協力体制やネットワークを構築するための施設間の関係の強化につなげることができました。

参加者のコメント
「(プログラムは)役に立つ、効果的なものでした。日本とベトナム双方の医療状況への理解を深め、将来の新しい協力体制を構築する機会として、このようなプログラムがさらに実施されることを期待します」
Dr. Ly Na Dau, Cho Ray Hospital, Vietnam